MetaMask(メタマスク)ってなに?どうやって作ればいいの?
こんなお悩みを解決します。
仮想通貨の管理やNFTを購入するときによく出てくるのがMetaMask(メタマスク)。
デジタルウォレットとして、イメージがつかめず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、MetaMask(メタマスク)の概要と使い方について、初心者でも理解しやすいように画像付きでなるべくわかりやすく解説していきます。
- MetaMask(メタマスク)の概要
- MetaMask(メタマスク)のインストール手順(Google Chrome版)
- MetaMask(メタマスク)の使い方
- MetaMask(メタマスク)を使うときの注意点
本記事を読むとMetaMask(メタマスク)の概要やインストール手順、MetaMaskの使い方の理解ができるようになります。
MetaMask(メタマスク)を使って、仮想通貨の管理やNFTの購入を始めてみましょう!
それでは詳しく解説していきます。
もくじ
MetaMask(メタマスク)の概要と特徴
MetaMask(メタマスク)は暗号資産を保管できるデジタルウォレットです。
MetaMask(メタマスク)の概要・特徴
- イーサリアム(ETH)やイーサリアム系のトークン(ERC-20トークン)の一括管理ができる
- Webブラウザの拡張機能やスマホアプリで利用できる
- イーサリアムブロックチェーン基盤のDApps(分散型アプリケーション)に接続できる
- トークンの交換ができる(スワップ)
- ガス代(手数料)を自分で設定できる
MetaMask(メタマスク)を使えば、イーサリアム(ETH)やイーサリアム系のトークン(ERC-20トークン)を一括で管理できます。
MetaMask(メタマスク)はWebブラウザの拡張機能やスマホアプリに対応しており、仮想通貨の管理やNFTの購入、他にもイーサリアムブロックチェーン基盤のDApps(分散型アプリケーション)に接続してブロックチェーンゲームでのアイテム購入にも利用することができます。
また、保有中のトークンを別の通貨に交換(スワップ)する機能も付いており、メタマスクに対応した銘柄であれば、取引所にトークンを送る手間を省いて取引が可能です。
MetaMask(メタマスク)のインストール手順(Google Chrome版)
MetaMask(メタマスク)のインストール手順について、今回はGoogle Chromeを使ったインストール方法について紹介します。
MetaMask(メタマスク)のインストール手順
- Google Chrome拡張機能の「MetaMask」をインストール
- パスワードを作成
- シークレットリカバリーフレーズを確認し入力
①Google Chrome拡張機能の「MetaMask」をインストール
まずはMetaMaskの公式URLへいきましょう。
偽物のMetaMaskサイトも出ているので必ず公式URLからアクセスをしてください。
Google Chrome拡張機能にアクセスし、「Chromeに追加」から「MetaMask」をインストールしていきます。
「拡張機能を追加」をクリックします。
「開始」をクリックします。
「同意する」をクリックします。
「ウォレットを作成」をクリックします。
②パスワードを作成
パスワードを8文字以上で設定し、利用規約を読み「作成」をクリックします。
動画を見て「次へ」をクリックします。
③シークレットリカバリーフレーズを確認し入力
シークレットリカバリーフレーズを確認し、必ずメモを取ってください。
確認・保存後、「次へ」をクリックします。
シークレットリカバリーフレーズは絶対に無くさないでください。また、ハッキング対策として、オンライン上に残すよりも紙などにメモして大切に保管しておくのがおすすめです。
シークレットリカバリーフレーズを入力する画面が出てくるので、メモしたフレーズを選び入力します。
以下のような画面が出れば作成が完了です。
MetaMask(メタマスク)にアクセスすると以下のような画面になっています。
これでMetaMask(メタマスク)が作成し、使う準備が整いました。
MetaMask(メタマスク)を使うときの注意点【初心者注意!】
MetaMask(メタマスク)を使うとき、非常に重要な注意点が2つあります。
特に初心者が陥りやすいので以下は守りながら使ってください。
MetaMask(メタマスク)を使うときの注意点【初心者注意!】
- ハッキングに注意する:複数のウォレットを使う
- 秘密鍵・パスワード・リカバリーフレーズは絶対に共有しない
①ハッキングに注意する:複数のウォレットを使う
MetaMask(メタマスク)はホットウォレットと呼ばれる種類のデジタルウォレットです。
ホットウォレットとは、インターネットがあればどこでも簡単にアクセスすることができます。
一方で、それは不正アクセスなどのリスクが高く注意が必要です。
②秘密鍵・パスワード・リカバリーフレーズは絶対に共有しない
MetaMask(メタマスク)を作るときに作成した「秘密鍵」と「リカバリーフレーズ」は管理を徹底し、絶対に共有しないでください。
どれか一つでも他人に知られてしまうと、ウォレットにアクセスできる可能性が高く、最悪の場合ウォレットの資産がすべて抜き取られてしまう可能性があります。
秘密鍵・パスワード・リカバリーフレーズを求められても絶対に人に教えることはしないでください!
まとめ:MetaMask(メタマスク)の概要・インストール方法
MetaMask(メタマスク)の概要・インストール方法について紹介しました。
要点を以下にまとめます。
MetaMask(メタマスク)の概要・特徴
- イーサリアム(ETH)やイーサリアム系のトークン(ERC-20トークン)の一括管理ができる
- Webブラウザの拡張機能やスマホアプリで利用できる
- イーサリアムブロックチェーン基盤のDApps(分散型アプリケーション)に接続できる
- トークンの交換ができる(スワップ)
- ガス代(手数料)を自分で設定できる
MetaMask(メタマスク)はWebブラウザの拡張機能やスマホアプリに対応し、仮想通貨の管理やNFTの購入に使うことができます。
他にもイーサリアムブロックチェーン基盤のDApps(分散型アプリケーション)に接続してブロックチェーンゲームでのアイテム購入にも利用することができます。
MetaMask(メタマスク)のインストール手順(Google Chrome版)
- Google Chrome拡張機能の「MetaMask」をインストール
- パスワードを作成
- シークレットリカバリーフレーズを確認し入力
Google Chromeの拡張機能を使って公式URLからMetaMask(メタマスク)をインストールしましょう。
パスワードを作成し、シークレットリカバリーフレーズを確認・入力すれば簡単にMetaMaskウォレットを作ることができます。
シークレットリカバリーフレーズは必ず無くさないこと、また、他の人には絶対に共有しないでください。
MetaMask(メタマスク)を使うときの注意点【初心者注意!】
- ハッキングに注意する:複数のウォレットを使う
- 秘密鍵・パスワード・リカバリーフレーズは絶対に共有しない
MetaMask(メタマスク)は便利ですが、反面セキュリティの面では注意が必要です。
複数のウォレットを使うこと、秘密鍵・パスワード・リカバリーフレーズは絶対に共有しないようにしてください。
自分のウォレット資産を守りながら、さっそく暗号資産取引所でコインを買ってウォレットにいれていきましょう!